チョコレートパンチ

備忘録という名目にしては、大喜利イベントの日に綴っていないことが多くないか?と思ったのもあって、書くことにする。

肥後橋アワーズルームに、大喜利ドラゴンに参加するために行った。

ハクション中西さんが主催の大喜利ライブというと芸人さんが沢山出るライブっぽいけど、大喜利する一般人を募るライブだ(余談だけど中西さんが我々のことを『オオギリーガー』とケータイ大喜利の呼び方をずっとしてて、改めてケータイ大喜利の認知度を確認する)。

予選で面白かった5人を決め、その5人は本戦の大喜利ドラゴンに出場できる。本戦(戦わないけど)ではネタを見てそのネタに沿ったようなお題に答え、そのネタを更にブラッシュアップするといったような趣旨のライブである。なので本戦は勿論予選も大クセお題ばっかり出るので楽しい。

エントリーを済ませ、酸素カプセル出たてのFujiさんを労うなどした。後ろの席ではタイガーバームガーデンの堀さん、ポンコツさん太郎が"嘘だし話題が次々変わる話"をずっとしていた。彼等曰くウォーミングアップだったらしい。しょっぱいパンさんに「エントリーフィー6000円ですよ」と嘘を教えたら「ほ、本当だろうな…?」と五千円札を握りながら睨まれた。中西さんが出演順の説明をしている時に「同じことは2回言いませんよ」と冒頭で念押ししたのにヒロムさんが天然で「えっ何すか?」って間髪入れずに返したの本当に彼らしい。

 

『会社までの乗り換えの数が最も多い人が優勝する大会あるある』での貯蓄アンドザシティさんの「NAVITIMEのおっさんがトロフィーをくれる」がめちゃくちゃウケてた。想像出来すぎる。他にとうふ第三軌条さんの「振替輸送は逆にチャンス」や「本町の乗り換えが鍵」も面白かった。

 

『ゲン担ぎで朝からカツ丼作って食べないと怒るお母さんの殺し方』という物騒なお題でワッツさんの「手足を切って片目だけ塗っておく」がぶっちぎりでサイコパスで好き。『このグルメリポーター、慣れた感じでやってるけど初めてだな 何故そう思った?』での神聖な大木さんの「替玉をして同じ感想をもう一度言った」やのりじゅさんの「料理が出てきたときメインを箸でどかした」とか、予選Cが個人的に好きな人が固まってるブロックだった。

 

ツイッターに先に書いてしまったが宇多川どどどさんの答えに最早感銘を受けてしまった。他にも『放送禁止用語でもないのにピー音が。なぜ?』での「なんでも鑑定団で石坂浩二が喋り始めた」は周りから「正解」というガヤが飛ぶほどだった。恐ろしい。

 

本戦の『一日中車を洗ってる奴くらい誘いにくい奴』では「一晩中車を洗ってる奴」「一日中洗濯物乾くまで見てる奴」と貯蓄さんがよくウケていた。実在する人物を言って全然ウケない、という流れの中の宇多川さんの「レディーガガ」がとてつもなく強かった。

 

『行けたら行くわ、に何かを足して来る確率100%にして下さい』で神聖な大木さんが異常に手数を出していて「もう親友なんで」と綺麗なことを言ったかと思えば「目を見てもらったら分かると思いますが、ホモなので」などめちゃくちゃ言っていた。

 

『エロを知らない子供に、エロを教えて下さい』みたいな感じのお題が出て皆がちょっと宗教みたいなぼんやりしたことを言う中タイガーバームガーデンの堀さんが「おちんちんには2つの役割がある」とか「お母さんのおっぱいはお前のでもあり父さんのでもある」とか急に具体的なエロをぶっ込んできてヤバかったな。

タイガーバームガーデンの堀さんは『1人で笑ってる奴を尾行したら何が見れた?』での「もう一方から現れた、別の1人で笑ってる奴と交差点ですれ違うところ」がすごくて中西さんが掘り下げていた。

 

『自分は損するのに何て正直で美しいんだ!というセリフを言って下さい』でのヒロムの「わたしは痴漢の手法に精通しています 被告は無罪」と「わたしは買春の激アツスポットに精通しています 被告は情状酌量」がどちらもウケていて"精通シリーズ"とまとめられていた。何だ精通シリーズって。