解なし

朝は8時過ぎくらいに目が覚めた。こう書くとまるで自然にぱちりと覚醒したかのようだが、そんなことはなくiPhoneと目覚まし時計の二段構えで朝を迎えた次第だ。

余裕綽々で「11時頃に着いてカレーを食ってやろうかしら」などと画策したりもしたが、朝風呂に入って洗濯機を稼働させていたりしたらカツカツになってしまう詰めの甘さを感じた。

 

最寄りからの乗り換え案内よりも早く乗り換えることができたのに、乗った瞬間不安になって降りてしまうという失態。三条っていっぱい電車止まるねえ。そんなわけで特急を待つ列のかなり前の方に立っていたのに、丹波橋まで座れないのはどういうことなのさ。立ってたらオナモミみたいな睫毛の黒人女性に一挙手一投足見られるし。

 

京都に着く。目星を付けていたカレー屋は閉まっており、カフェは満席であった。Damn it!といった心持ちで先斗町あたりをうろうろしていたら、ホットスナックをつまみにTOPVALUの変な酒を飲むスズケンさんに遭遇して心が解れた。

「BBガールズの師匠と呼ばせてください 頂上決戦 2018 秋の陣」に出場。もうご存知の方も多いだろうが、前回開催された同イベントの夏の陣にて19時間睡眠をかますという大ポカをしてしまったので、受付で丁重に謝り、予選でも丁重に謝る。それでいて他に軽い寝坊や遅刻をした人に死ぬほどキツく当たる、という『お前が言うな』ボケを受け入れてくれる皆様に感謝を。iPhoneばかりいじってもな、と思ったので着席して中原中也の詩集をぱらりとめくった。激難。

 

冒頭の歌に聴き入ってしまった。短調なので。

 

大喜利自体はかなりうまいこといった方だった、やはり容姿でも立ち居振る舞いでも声でも服でもなんでもいいから褒められるとモチベーションが俄然上がる。然し乍ら結果は3位だった。決勝でもっと頑張れただろう自分。他の方の回答についてはまたツイッターで触れたいなと現在思っている。優勝されたCRYさんが予選から本当にえげつなくて当たったら死ぬな、という畏怖は強ち間違いではなかったな。

 

何故か抽選券が馬券になっており、表彰式の後にみんなでレースの中継を聞く時間があって一番大声で喚き散らした。単勝で380円だけどね。欲しいやんか。

終演後記念撮影をして、暫しくろゆきさんとやまおとこさんととうふ第三軌条と4人で円卓でモノボケ→電車の乗り換えの話に花が咲いた。電車詳しい人すごい。