生徒指導室

冬が嫌いなのは、すごく寒いのに大抵の室内はひどく乾燥して暑いからである。外が寒いからとしっかり身につけた防寒具も何処かに入れば忽ち重荷に早変わりだ。不毛。もふもふの不毛。荷物を作りまいとやせ我慢してそのままでいようものなら血管の多い箇所から燃えるように温度が上がる。これを書いている途中で己の体の体温調節機能がなってないだけのような気もしたが、とにかく冬が嫌いなのだ。

 

ついこの間、合同単独が終わった。以前長ったらしい告知を書いた例のライブである。かっこつけというか妙に自尊心が大きい割に自己評価が低いためわたしは異常に緊張しいである。4人の中で永久保存だけがガッチガチだった。出番を待ってる間冷たい廊下に手をついて筋トレするなどしていた。緊張すると無性に動きたくなる病気。どこかで振り返りとかできたらええね、などと無責任なことを考える。誰興。

 

巨大みかんを貰った。巨大みかんを貰える会社で働いているため。みんな大体宅急便を会社に呼んでまとめて集荷してもらって実家だの親族の家だのに送るのだが、クソクソ甘ちゃんの26歳女は母で車でピックアップしてもらった(これをしてもらうかどうか直前までめちゃくちゃ迷った結果変な距離を持ち運んでしまい、まだ腕が痛い)。弟と3人でそのままガストでご飯。ドリンクバーがタッチパネルになってた。部落差別の話を聞くなど。

 

時系列が無茶苦茶で申し訳ないが、けっさくのもり(頑張ったライブ)の前々日に事務所大掃除というクソクソイベントに参加せねばならず、無理な体勢ばかりとって腰に悲鳴を上げさせてしまった。腰が悲鳴を上げたまま漫才をできるはずもないため、気軽なマッサージ屋さんを探し、人生で初めて人に全身を揉んでもらった。悲鳴を上げていた腰が歌いだすかのように軽くなった。みんなマッサージ屋行け。

 

くそいろクリスマスに行った。以上。