カボス

部下が今日付けで辞めることになってたらしい。今日知った。言われなきゃろくに上司に最後の挨拶もできないような奴だが、うちのお客さんの店(スーパー)で働くらしい。無論、そのお客さん含む全員はらはらしている。今朝はお茶を赤ピーマンの箱の上に零して放置していた。一生関わりたくない人間がまた増えた。

 

月に一度集金に行かなければいかないお客さんがいるのだが、それは事務員では行けないので現場の逞しい男性方を誰か1人つかまえてお願いしなければならない。しかも額は数百万の小切手なので、時間に余裕があり信頼できて逞しい男性でないといけないのだ。適任がいた。わたしの担当の営業だ。

担当の営業のおじさんは人見知りで最初は業務的なことでも全然話しかけてこなかったりしなかったのだが、もう2年くらい彼の担当をしているので少しずつ心の距離が縮まってきたように勝手に感じている。めちゃくちゃ毒を吐くときがあるが、可愛い。し、仕事に対してはすごくきっちりしていてわたしが手伝いましょうか?と声をかけても「大丈夫です」と丁寧に断られる(この辺り、信頼がないだけかもしれないが)。期待通り営業のおじさんはすぐに行ってすぐに小切手を回収してくれた。ありがとうございます。

 

黙々と請求書作ったり提案書FAX送ったりいつもの仕事をした。部下は挨拶に来なかった。