ファインバブル

東京遠征から帰ってきた。年齢を考慮して5日、6日と全く予定を入れなかったのは我ながら良い考えだったと思う。朝7時半に梅田に着いたのでよく開かない目をぎょろぎょろさせながらグッドモーニングバーガーという名前のハンバーガーを食う。朝からハンバーガー食えるのいいな。あんま店開いてないと思ったら日曜日でございました。

 

9時くらいに家に到着し、2度目の朝食を食べて風呂に浸かった。装着3日目のコンタクトを外し無惨な化粧も落として家着へ。おゆぎりもかなり興味があったのだがあえなくシエスタ。天気が良いので洗濯したの本当にえらい。

 

17時半頃に目が覚める。何かしなくちゃ何かをしなくちゃ、いや何もしないための休日ではある、それでは散歩に行こうじゃないかと不審な格好で歩く。あれほど着飾ってバチバチに化粧もしていたのにこんなにも自分は冴えないツラをしているのかと悲しくなったのでマスクを着けた。

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気になる夜カフェの店があったので歩き、蒜山ジャージー牛乳を使用したチャイとブルーベリーのクランブルタルトを食べる。店内に本が何冊かあったので何か読もうと思い『カエルの楽園』を読んだのがあまり良くなかった。第一章しか読んでいないが暗い気持ちに。気づけば辺りも暗くなり、何かしなくちゃと再び思い直したのでトイレットペーパーを道すがら買う。

ミャンマー料理の小さい店にテイクアウトで入って鶏皮餃子を買ったら待ってる間に店長の身の上話が載った新聞の切り抜きを渡される。色々あった。鶏皮餃子美味しかったです。50円お釣りもらおうと思ったら10円玉が5枚来た。先程のカフェでも100円玉が5枚来たので財布はジャラジャラ。

 

手際が悪く青椒肉絲作ったら22時になった。ちくしょういつだってこうだ。

 

翌日、朝からカレーキャベツを食べたくなりキャベツを細く切る道具で千切りを量産し炒める。味付けが濃すぎて目が覚めた。

 

延羽の湯で岩盤浴をひっさびさにしてきた、わたしは岩盤浴が好きだ。サウナが何やらムーブメントであることは知っちゃあいるがそれより岩盤浴が好きだ。サウナは快楽と引き換えに精子を壊すと聞いております。館内着に着替えたらひたすら寝転がり汗を出す、それだけだ。明日カノの12〜14巻を読んでまた暗い気持ちになった。もうここまで来るとわたしが進んで暗い気持ちになりに行っている。

そういえばNTRジャンルが流行っている理由の一つに「カタルシス」があるという説を耳にしたことがある。感情の解放に一役買っているという。暗い気持ちになっては読後「ああ、あれは創作だったのだ」と安堵する、やってることはサウナと何ら変わりないのではないか。でも暗い作品読んでも精子は死なないから違うな。

 

ハイハイタウンで1軒目適当に入った店がうん……みたいな感じでしょんぼりしちゃったので店を変えて飲み直す。レンガみたいなハムカツが出てきて満足。