ナマズは言ったよ 泥沼で

ブランクの日曜日、ベッドの上で自然に8時半くらいに目が覚めると一件のLINEが。「昼でも夜でも良いんで飯行きませんか?」とフレキシブルで素敵なお誘い。行く行く!と返事したのに二度寝してしまったがそこになんのお咎めもないのがありがたかった。

彼の名を家本とうふという。間が空いてないですが…と遠慮がちな前置きだったがそんなことは気にしないでほしい。これを読んでいる人がいればガンガン飯に誘って欲しい。当方思いの外予定が無い。自分でも意外。

 

キタまで10分の好アクセスを活かし、夜勤明けの彼と集合。トートバッグと短パンが全く同じ素材だった。コーディネートを気にするようになったか、としみじみ思い、辛いものが食べたいわたしは彼を引き連れルクアの10Fへと。陳麻婆豆腐は少し並んでいたが、時間帯もあってか回転がとても速かった。

着席してランチメニューを見る、「家本とうふに麻婆豆腐食わせるっていうおもんないことをさせてしまっているのかわたしは…?」という自責の念もあったが2人とも麻婆豆腐セットを注文した。前回よだれ鶏が食べられず悔しい思いをしたので単品で頼んだら10秒で来た。ドリンクとかの速さだ。ランチセットも30秒くらいで来て怖かった。2人ともご飯おかわりを頼んだので食いしん坊だと思われたかもしれない。

 

腹をさすり、少しニトリに行きクソでか洗濯ネットを買うのに付き添ってもらい、さあ何しましょとなったのでカラオケに行くことにした。みんな友達とかと遊ぶのって本当に何してるんだろう、全然わからない。待ちが30分くらいあったので2人で真剣に各々のiPhoneを見ていた。

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一部セトリ。とうふくんはサンレッド2連で喉を潰しそうになり「サンレッドで喉潰してたまるか」と水を呷っていた。ドリンクバーに行くついでに彼の分をと思い、水を頼まれたのに思い切りオレンジジュースを差し出してしまって本当に自分が怖くなった。

 

2時間歌って帰宅。絨毯洗ったりトイレ掃除したり風呂の洗剤をバカ強いのに買い替えたり柔軟剤を買い足したりした。生活。