sola

冒頭からこんなこと書きたくないのだが、今、気持ちが優れない。

昨日はアマ笑杯だった。半年くらい前から盛大に告知がなされて、チームを結成して、各々役割分担を決めて、出場した。10チームがAとBの2つのブロックに分けられ、我々テレーゼ(チーム名)はBブロック予選2位だった。つまり決勝まで行った。大変な栄誉である。

漫才は目深、ピンネタはえりんぎちゃん、コントは駅長の私服、大喜利はとうふ第三軌条。この配役を見てもらったら分かる通り、わたし自身は一番負担が少なかったのである。

そうして決勝で漫才をやらせてもらった。練習より出来た。個人的には漫才を2本やりきるのが目標だったので結果を気にせず楽しむことに専念し、決勝で何位だったのかはわからないが、大学お笑いってすごいなと感銘を受ける結果だった。

 

チーム4人で打ち上げて、そこからえりんぎちゃんを除いたろくでもない3人で公式の打ち上げに乱入。既に出来上がっている面々、全然効かないレモンサワー。

己の漫才での批判をちゃんと聞き入れる機会があった、要約すると『ウケようとしすぎ、ちゃんとボケを立たせるツッコミが必要』とか『台本読んでる感はあるから客観視をちゃんとする』とか、みんな本当にちゃんと目深のネタ見てくれているのねと苦い薬を飲んだ。厳しい意見は「そりゃそうだ」とポケモン博士さながらに冷静に聞き入れることが出来る、嘘、やっぱり自分が良さを無くしてしまっていたのだと思うと反吐が込み上げる。0を1にする作業をえりんぎちゃんがして、その1を増幅させているつもりだったがどうやら掛けていたのはコンマの数だったりするらしい。その一瞬、甘い賛辞やフォローをかけられるとたちどころに泣きたくなってしまう。耐えた。二十五歳。それとは別に、諸事情で何となく疎遠だった人物と和解(かどうか判断しかねるが、わたしの希望というところもある)に至ったりと滅入ることばかりでは無かった。意図的に改行をしていないので汲んで欲しい。

 

汲んで欲しいとはよく言われる。職場で。相変わらず新人が全く続かず、いつまで経っても雑務と業務に追われる。営業の人が急にどこかに行ったり、いきなり商談が始まって(信じがたいことにそういう連絡事項は全く回ってこない)事務所を空けてくれと言われたり、それにより仕事の段取りが狂ったお局が最悪の態度を見せてくる。口角を無理やりにでも上げるとかなり脳を騙せるのでよくやっているのだが、最近足りなくなって人知れず作り笑いでダブルピースなどしている。自分が騙されてくれない。言わずもがな身分の卑しいわたしが他者に当たろうものなら期せずして矢面に立つ結果となってしまうので、また死角で小さくピースをする羽目になるのだ。過負荷。今度から背中にΩをつけてささやかな反抗をしようかな。ショートしそうだけど。

 

8/29の夜から日本橋Quaiというところで夏漫というイベントがあるため、新ネタをするため、ネタ合わせをした。先日のこともありいつもより言葉選びを丁寧に心がけながら。変化だけでも観に来てください。面白くないことはやってないので。

 

実家に寄って弟が格ゲーをするのを見るのがまあまあ好きなのだが今日は何と少しさせてもらえた。ガードの仕方を覚えた。10日後に母と弟と3人で東尋坊に行くことになった。崖ハメか。